<sect1 id="socks"> <sect1info> <authorgroup> <author > <firstname >Lauri</firstname > <surname >Watts</surname > </author> <author ><firstname >日本語訳:Sinopa</firstname > <affiliation ><address > <email >sinohara@kde.gr.jp</email > </address ></affiliation ></author> </authorgroup> <date >2002-02-12</date> <releaseinfo >3.00.00</releaseinfo> <keywordset> <keyword >KDE</keyword> <keyword >KControl</keyword> <keyword >SOCKS</keyword> <keyword >プロキシ</keyword> <keyword >ファイアウォール</keyword> </keywordset> </sect1info> <title >SOCKS</title> <para >SOCKSはクライアントのプロキシ要求を実行するプロトコルです。SOCKSは通信の認証と暗号化を可能とし、家庭での利用ではなく、企業での利用で良く知られているものです。SOCKSの詳細については<ulink url="http://www.socks.nec.com" >NEC</ulink >のWEBサイトを参照して下さい。</para> <para >このモジュールでは&kde;のネットワーク対応アプリケーションがSOCKSを使えるように設定します。</para> <para >SOCKSクライアントの設定は、このドキュメントの範囲を超えます。また良く使用されているものですら、個々の設定には非常に大きな差異があります。既に稼働しているSOCKSの実装をお持ちで、コマンドラインクライアント(例えば、<command >lynx</command > や<command >ftp</command >)でSOCKSが使用できるようになっているならここでは、単に<guilabel >SOCKSサポートを有効に</guilabel >チェックボックスをチェックするだけで済みます。</para> <para >このボックスがチェックされていると、更にいくつかの設定項目が使用できるようになります。</para> <para >先ず、あなたのコンピュータにインストールされているSOCKSクライアントの種類を選択します。&kde;は、<guilabel >自動検出</guilabel >が指定されていると、自分でこれを調べようとします。既にお使いのクライアントをご存知なら、<guilabel >NEC Socks</guilabel > または <guilabel >Dante</guilabel >を選択しても良いでしょう。またカスタムビルドされたSOCKSライブラリをお使いの場合には、<guilabel >カスタムライブラリを使用</guilabel >を選択し、ライブラリのパスを<guilabel >パス</guilabel >欄に指定して下さい。</para> <para >使用しているSOCKSライブラリを&kde;に自動検出させたい場合で、なお且つそれが正常な場所に置かれているか怪しいあるいは、標準的でない場所にインストールしてしまった、というときには、検索する追加的パスを、このパネルの下で追加することができます。パスの追加と削除は、<guibutton >追加</guibutton > と <guibutton >削除</guibutton >ボタンを使って下さい。</para> <para >このモジュールを設定している間は何時でも、<guibutton >テスト</guibutton >ボタンが使えます。このボタンを押すと、&kde;は即座に、SOCKSが見つかって初期化できたかどうかをメッセージボックスを表示して知らせます。</para> <para >ここで行った設定の変更は、既に起動されているアプリケーションには反映されません。それらが、SOCKS経由で接続できるようにするためには、一度アプリケーションを閉じ、起動し直して下さい。</para> <sect2> <title >このセクションの作者</title> <para >このセクションはLauri Watts <email >lauri@kde.org</email >によって書かれました。</para> <para >日本語翻訳:しのぱ</para> </sect2> </sect1>