<sect1 id="sys-notify"> <sect1info> <authorgroup> <author > <firstname >Mike</firstname > <surname >McBride</surname > </author> <author ><firstname >日本語訳:Sinopa</firstname > <affiliation ><address > <email >sinohara@kde.gr.jp</email > </address ></affiliation ></author> </authorgroup> <date >2002-02-12</date> <releaseinfo >3.00.00</releaseinfo> <keywordset> <keyword >KDE</keyword> <keyword >KControl</keyword> <keyword >システム情報</keyword> <keyword >通知</keyword> </keywordset> </sect1info> <title >システム通知</title> <para >&kde;は、他のアプリケーションと同様に、問題が起こったとき、タスクが完了した時等何かが起こると、ユーザーに情報を表示する必要があります。&kde;はユーザーに起こったことを知らせる為、何種かの<quote >システム通知</quote >を使用します。</para> <para >このモジュールでは、各イベントを、&kde;がどのように知らせるべきかを設定出来ます。</para> <para >このパネルは、ユーザーに通知すべきイベントの大きなリストからなっています。このリストはツリー構成になっていて、目的のイベントが探しやすくなっています。</para> <para >通知方法を設定するには、以下のようにします。先ず、グループをクリックして、サブグループを開きます。更にサブグループをクリックして、その下のサブグループを開き、目的の通知に至るまで開いて行きます。</para> <para >目的の通知を見付けたら、それをダブルクリックします。</para> <para >すると4つのオプションが表示されます:</para> <variablelist > <varlistentry > <term ><guilabel >ログファイルに出力</guilabel ></term > <listitem ><para >&kde;は、通知をファイルに追加します。このオプションにマークすると、このモジュールの一番下の欄で、ログを出力するファイル名を入力出来るようになります。欄の右にある<guiicon >フォルダ</guiicon > をクリックすると、ファイルシステムを参照して、目的のファイルを選択することが出来ます。</para ></listitem > </varlistentry > <varlistentry > <term ><guilabel >音を鳴らす</guilabel ></term > <listitem ><para >この通知が有効になると、&kde;は音を鳴らします。このオプションをマークすると、このモジュールの一番下の欄に、鳴らすサウンドのファイル名が入力できるようになります。 </para > <para >欄の右にある<guiicon >フォルダ</guiicon > をクリックすると、ファイルシステムを参照して、目的のファイルを選択することが出来ます。</para > <para ><guiicon >フォルダ</guiicon >ボタンの右にある矢印ボタンとクリックすると、指定したファイルの音を聴いてみることができます。</para > <note ><para >現在は、<literal role="extension" >.wav</literal >ファイルしか再生できません。将来のリリースでは、他の形式も使えるようになるでしょう。</para ></note > <para >サウンドファイルに特別なメディアプレーヤを使いたい場合、すなわち、サウンドファイルに特殊な形式を使っていたり、&arts;サウンドデーモンを使いたくないとき、<guilabel >外部プレーヤを使う</guilabel >をチェックし、使用したいプログラムの名前とフルパス名を下のテキストフィールドに指定して下さい。</para ></listitem > </varlistentry > <varlistentry > <term ><guilabel >メッセージボックスを表示</guilabel ></term > <listitem ><para >メッセージボックスをスクリーンの中央に表示してユーザーに通知します。</para ></listitem > </varlistentry > <varlistentry > <term ><guilabel >標準エラー出力</guilabel ></term > <listitem ><para >通知は標準エラー出力に送られます。</para ></listitem > </varlistentry > </variablelist> <tip ><para >1つの通知に対し、オプションは幾つでもマークできます。4つのオプションの如何なる組合せでもOKです。</para ></tip> <para >すべてのインストール済みアプリケーションのサウンドを一括してオフに(あるいはオンに)できます。<guibutton >全てのサウンドを無効にする</guibutton >/<guibutton >全てのサウンドを有効にする</guibutton >を使って下さい。</para> <sect2> <title >このセクションの作者</title> <para >このセクションは Mike McBride <email >mpmcbride7@yahoo.com</email >によって書かれました。 </para> <para >日本語翻訳:しのぱ</para> </sect2> </sect1>