<sect1 id="cache"> <title >キャッシュ</title> <para >このモジュールは&konqueror;で使用されるローカルキャッシュのサイズを直接設定するものです。あなたのコンピュータの各ユーザは各々別のキャッシュディレクトリを持っています。このディレクトリは他の、例えば&Netscape;のようなブラウザとは共有できません。</para> <para >訪れたページのローカルコピーを保存できると、&konqueror;は次に、そのページを訪れたときに、素早くコンテンツをロードできるようになります。というのもオリジナルのサイトからロードし直さなければならないのは、前回訪れて以降更新されたものか、あるいはあなたが、&konqueror;のリロードボタンで指示したものだけになるからです。</para> <para ><guilabel >キャッシュ</guilabel >とラベル付けられたページでは、キャッシュ設定に関する設定項目があります。もしあなたが訪れたページを一切あなたのコンピュータに保存したくない時は、<guilabel >キャッシュを使用</guilabel >とラベル付けられたチェックボックスのチェックを外して、&konqueror;のディクスキャッシュを無効にできます。(訳注:KDE3からはプロキシ設定とキャッシュ設定は分離したので、この説明は変です。)</para> <para >ここでは、&konqueror;がどれくらい積極的にキャッシュを更新するかを設定します。<guilabel >キャッシュの同期維持</guilabel >は、&konqueror;が全てのオブジェクトをキャッシュで探し、もしそこにオブジェクトが無ければダウンロードしてキャッシュに保存し、そこから使用するようにします。<guilabel >可能ならキャッシュを使う</guilabel >では、&konqueror;はキャッシュでオブジェクトを探し、無ければ直接ダウンロードして表示に使用します。<guilabel >オフラインブラウズモード</guilabel >では、&konqueror;はキャッシュを試して、もしキャッシュに無かったとしても、インターネットからはダウンロードを試みません。</para> <para ><guilabel >ディスクキャッシュサイズ</guilabel >とラベルの付いたテキストボックスに数字を入力してキャッシュのサイズを設定できます。これはキャッシュディレクトリの平均使用量として許されるサイズをKB単位で指定します。キャッシュが大きくなりすぎると、&konqueror;は、キャッシュディレクトリのサイズを減らすために古いファイルから削除していきます。</para> <para >これはしかしながら、平均のサイズですので、ブラウズ中キャッシュサイズは著しく大きくなることはあり得ます。</para> <para ><guibutton >キャッシュをクリア</guibutton >ボタンを使って、いつでもキャッシュを空にできます。</para> </sect1>